先日新聞を読んでいたところ、とある作家さんが紹介していたコチラ。
専門的な用語もわかりやすく説明してあって、300ページちょっとだからメチャクチャに長いわけでもない。凄惨な事故を取り扱っているから恐怖を覚えるシーンもあるけれど、ずっと重い場面が続くということもなく、事故の描写とこれに関する分析、人と人のやりとりが組み合わさっての作品。それにしても、記者としての執念が物凄いし、何よりもこれが50年以上前に書かれた本っていうのが!
恥ずかしながら30歳目前にして初めて読んだのですが、中学生か高校生の時に出会いたかったなあ。遅くとも大学生時代。なんとなーくで過ごしていた学生時代がもったいない!これ読んでたら勉強する姿勢とか将来の夢とか絶対に変わってきただろうに......(' `)
化学系に進んだ理系だったから数学や最低限の物理学は必須だったけど、『こんなもん何の役に立つんじゃ!』と試験前しか勉強してない......恥ずかしい......。もっとちゃんと勉強しておけばよかった〜。
読みたい本がたくさんあるし、やることに追われてなかなか時間がとれないけれども、数学や物理も学び直したい〜!